鍋敷きをつくろう
石鹸水をかける
型の中に羊毛を敷き詰めていきます。
羊毛は軽くひっぱると簡単にちぎることができます。 横、縦 …と、 5層敷き詰めてみました。
初めから何グラム使う! と決めてやっても良いと思いますが、私は目分量で目的の厚さになるまで重ねていきました。 (後でフェルト化すると、薄くなるのでそれを考慮しておかないといけませんが。)
それが出来たら、石鹸水をかけます。
如雨露(じょうろ)を使うのがベターなのでしょうが、ない場合は、上の写真のようにペットボトルの蓋に穴を開けて代用しても良いです。
コツ
- 石鹸水は作りにくいので、シャンプーを使うとやりやすいです。
これは、後でフェルト化するときに羊毛をこするときにすべりを良くするためです。
なので、液体のハンドソープでも良いです。ですが、あまり入れすぎると、擦ったときに泡だらけになってしまうので量は気をつけた方が良いです。500mlのペットボトルでしたら、ワンプッシュもすれば十分です。 - 水はお湯を使います。温度はお風呂のお湯よりちょっと熱いくらいです。
これは、羊毛のキューティクルを開かせるためです。キューティクルが開くことによって羊毛同士が絡み合い、フェルト化されます。
作業が長引くとお湯の温度が下がってきてしまうので、注意が必要です。温度が下がるとフェルト化しにくくなります。